~速読は「できている姿」をイメージしづらい~
こんにちは!京都のやさしい速読スクール(楽読)主催の前田英志です。
前回は、「自転車の乗り方」にあって「速読のコツ」にない3点をお伝えしました。
1:出来る人が周りにいるかどうか?(「できている姿」をイメージできるか?)
2:出来る人に教えてもらう環境があるか?
3:「できる」ようになるまで、続けられるかどうか?
今回は、まず1つ目の「できている姿をイメージできるか?」について詳しく解説させてください。
これを読めば、あなたが速読のコツを身につけられない理由がスッキリすると思います。
「速読のコツ」は「自転車の乗り方」に似ていますが、似ていない面もあります。
まず、自転車はわかりやすいけれど、速読は、わかりづらいということ。
自転車に乗れる人は世の中にたくさんいます。
外に出て歩けば自転車に乗っている人はすぐに見つかるでしょう。
そういう状態だから、まだ自転車に乗れないお子さんでも「自分が自転車に乗れている姿」をイメージすることは簡単にできます。
「できている姿」がいたるところにあるからですね。
対して速読はそうではありません。
「速読できている状態」がどのようなものなのか、わかりづらいのです。
速読は体を大きく動かすものではありません。
速読している人も、体を動かさずにじっと読んでいるだけですので「速読ができている状態」を見て感じられる場が少ないのです。
速読を身に着けたいなら「速読ができる人」が周りにいることが大事です。
その方がどのくらいのペースで本を読めているのかを間近でみて実感すること。
そうすればあなたも「速読ができている状態」をイメージすることができます。
よかったら、一度僕の速読スクールの体験レッスン(もしくは見学)に来てみてください。
僕だけでなく、すでに速読のコツを身に着けているスクール生さんが同じ部屋に何人もいます。
僕たちがどのくらいのペースで本を読んでいるか、間近で見てください(当スクールでなくても構いませんよ)。
今回は「出来る人が周りにいるかどうか?」と言う点を解説いたしました。
次回は2つ目「出来る人に教えてもらう環境があるか?」について解説します。
速読の本を読んで独学をしようとしていた方には「ハッ」とする内容かと思います。
楽しみにしていて下さいね!
京都のやさしい速読スクール(楽読) 主宰 前田英志(まえだえいじ)
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前田 英志
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